深夜に帰宅して鍋底に薄くオリーブオイルを敷く。皮を剥いて四つ切りにした小蕪と新玉葱を置いて少量の塩を振り黒胡椒を挽く。大きく切ったベーコンを置く。蕪と玉葱をもう一層つくる。少量のオリーブオイルと塩と黒胡椒を撒く。小さい新じゃがいもの皮を剥いて重ね、その上にベーコンの残りを置く。ざっくり刻んだ大量の春キャベツと石づきを取ったしめじを置く。オリーブオイルと塩と胡椒をもう一度。その鍋を蒸しているあいだに作り置きの手羽先を炙る。やわらかく火のとおったキャベツの内側と鍋肌に接していたしめじ、それに丸い玉から抜け落ちて透けた玉葱を取り分けて残りを蒸しつづける。野菜と手羽先を食べる。
ばかみたいに仕事をしたいと思う。でも今はそんなにたくさんの仕事がない。だから仕事をつくる。つくってそれを仕上げる。私はそれが好きだ。私の正当な裁量、私のささやかな予算、私の自主的なアウトプット。彼らは私に忠実に快楽を与える。私は簡単にそれに依存する。
鍋底でとろけた蕪と玉葱、蒸しあがったじゃがいも、それにベーコン一枚を取り、もう一度わずかな黒胡椒を挽いて食べる。わあすてきありがとうマキノさん大好き。彼女はそう言って私にチョコレートをくれる。頼まれ仕事をすると甘いものがもらえる。好きと言って飴をあげるより上等の人の手なづけかたを私は知らない。砂糖は麻薬と私は思う。角砂糖をもらって火に飛びこむサーカスの熊。このあいだのレストランではワゴンに載ったデセールを四つ選ぶのでからだじゅう甘くなってめまいがした。砂糖にたぶらかされて火刑に処された季節はずれのりんごの細胞をもう一度蹂躙するバターの香り。指先の皮膚から爪の芯にそれはしみこんで今日になってもまだ取れない。
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Food, Fashion, Art, Cats, and GIANT ROBOTS :D

via: seepassyouagain | 0529.2012 | 8 notes

前回に引き続きCS6ブランディングのお話。
(via The new Adobe CS6 branding | Veerle’s blog 3.0)







